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突撃!社長インタビュー

  • 2017.12.30
  • インタビュー


社長 桑嶋 貴史 × 敏腕社長室員 豊永 彩 × 中央(なか あきら)

 2017年11月24日(金)

In 坂出工場2F会議室

 

桑嶋社長!僕『なか あきら』です。

今日はよろしくお願いします。僕、社長にいっぱい質問があるんだ!

やさしく教えてね(^v^)

 なか あきら君、こんにちは。

今日はよろしくね。何でも聞いてね。

質問その① 中央のビジョンを教えて!

多くの会社の社長は、5年後に売上をいくらにする、10年後にこういう商品を発売するなどとおっしゃいますが、私は数値化するというよりも無形な物に力を入れていきたいと考えています。

「全て人がなすことである」ということを、常々みなさんに伝えている通り、人の可能性、力を最大限に引き出せる術(すべ)を追求し続けていきたいと考えています。良い人が集えば良い会社になるでしょうし、プラスのことを考えて実行する人がいればプラスの結果が出ます。逆にマイナスに物事を考える人ばかりですと、下り坂を転がることとなります。

そういう意味では人の気持ちを高めてあげることが必要だと感じています。みんなで協力してつくり上げていくことで10年後、〝にこっ〟と笑えて「あの時しんどかったけどここまで来れたね」と言い合える仲間づくりを一番に考えています。それが正しいかどうかは分からないし、当然その中には人の入替わりもあることは想定しております。しかし限りなく人が辞めずに多くの仲間と支え合ってやっていける企業が最高ですよね。

また、人はそれぞれ個性があります。同じ形にする必要性はないですし、金太郎あめの状態はあり得ないと思っています。金太郎あめではなく、石垣のようにいろんな形の石があって、どこにどの石を配置することでお城を強固に守れるのか・・・そういったことを積み重ねていくことが大事なんじゃないかなと思っています。組み合わさった石垣の一つひとつが、時には隣の石を支えてあげる時もあるでしょうし逆に支えられる時もあるでしょう。そういうことでお城を全員で支えてくれていれば、自ずとお客様に笑顔でサービスをすることにつながりますし、我々が商いをしている地域、香川県の人達に向けてそういった応対が出来るのではないかと思います。笑顔で応対している人が多く会社にいれば、必ずや地域から必要とされる企業になっていくと考えていますので、そこを特に大事にしていきたいと考えています。

 

質問その② お客様に伝えたいことを教えて!

お客様に伝えたいことは「とにかくうちの従業員を見て下さい」ということです。お客様のためにみんな一生懸命考え働いてくれていますので、従業員の表情、笑顔をしっかり見て頂きたいと思っています。とはいえ、我々はお弁当を基本として提供している訳ですから、お弁当の中身もそうですし、お気づきの点があったら何なりと言って頂きたいとも考えています。

私はお客様に対して皆さんと違った捉え方をしている部分があります。それは社外取締役という捉え方です。お客様と共に歩み、お客様に育てて頂きたいという思いがあります。甘えと言えば甘えかもしれませんが、お客様から望まれ、必要とされる会社にしていく為には、お客様の声が必要ですので、何なりとおっしゃって頂きたいですね。

 

質問その③ 従業員に伝えたいことを教えて!

いつも言っておりますが、僕と交わしてもらっている2つの約束をしっかり守って頂きたいということが一番ですね。

人間は一人では決して生きていけない生き物です。多くの人の支えや協力があって我々は生きることができている訳で、生きる事ができているから仕事ができています。そして生きる事ができているからこそ仲間がいます。ですから正しく人に接して頂きたいということを思っています。自分がされて嫌だったことは周りにしない、してもらってよかったことは周りにどんどんしてあげよう。これが1つ目の約束であります。

また、この会社で起こりうる責任はだれが何と言おうと、私1人にしかありません。その責任はしっかり負っていきますので、現状のありのままを、自分のしたミス、失敗を含めて報告頂きたい。あっちがどう、こっちがどうとか責任転嫁を考えて言葉を発したり、行動に移してしまうとどうしても人間関係がギクシャクしてしまいます。そうなればいい商品はつくれないでしょうし、いいサービスもできない。そうなればお客様はどうしても離れていくことに繋がります。

プラス言葉で繋がりあう・・・ そういうチームを作っていきますので、皆様、僕との2つの約束をしっかりお守り頂きたいと思います。

質問その④ 社長になって苦労した事を教えて!

2つあります。1つ目は2008年の8月14日。あくまで登記上ですがこの日に社長になりました。それまで代表取締役専務といった肩書だったのですが、この日を境にこれほどまでに責任がずしっと乗っかってくるものなのかと強く強く感じました。

もう1つは2010年の8月に起こした食中毒の時です。一体自分は何をやっているのだろうと悩みました。えらい目させている従業員の顔とか、苦しまれているお客様の顔、子どもを思う親御さん達の顔を見て、振り返ってみて自分は社長として何もしていなかったと感じました。

どちらも、日頃皆さんが感じる苦労とはちょっと違うものなのかなとは思いますが、これが社長である職責なのかもしれません。社長でいる間はしっかりと背負い続けていかないといけないと思います。冒頭に苦労したことが2つあると言いましたが、職責として捉えると苦労はゼロと言った方がいいのかもしれません。引き続き従業員の笑顔を励みにがんばっていきますね(笑)

 

質問その⑤ 社長になって嬉しかった事を教えて!

従業員の皆さんが一言ずつ感謝のメッセージを言って下さっているDVDを頂きました。これが何より嬉しかったですね。今でも折に触れ、自分が悩み苦しんだ時、そのDVDを車の中で1人で見ると、〝頑張らないかんな〟と思わせてくれる大事な、大事な宝物であります。そのDVDを頂いた時は感動で涙ポロポロ・・・本当に嬉しかったですね。

 

質問その⑥ 人生の転機について教えて!

皆さんの前でよく自身の人生の話をするじゃないですか。その時につくづく運で生きてきているなと思わされます。まず、小さい時に交通事故に遭って生きていたことが大きな転機ですし、そこから色々な人に出会って、いろいろなことを教えられてきたことも転機。アメリカに行ったことも転機でしょうし、新しい人がこの会社に入ってきてくれることも転機、残念ながら人が去って行かれる時も転機。私が今まで生きてきた中での常識が従業員の常識でないと突きつけられることが多々あります。そういった意味で毎日が転機なのかなと思っていますね。

 

質問その⑦ 尊敬する人を教えて!

はい。誰が何と言おうと両親ですね。特に桑嶋会長には、今振り返ると昔からいろんなことを教えられているな、とつくづく思わされます。何かをしてくれた、ということは全くと言っていいほど記憶にないのですが、1999年、私が26歳の時に高松に帰ってきてこの会社に入社すると同時に、相当大変なことをして僕らを育ててくれたのだという現実を突きつけられましたね~。一緒に仕事をすることで、会長が当時、家にいなかったことが理解できましたし、家にいたのであれば今、会社の存続すらなかったのかもしれないなどと、いろんなことを考えさせられます。そして、会長が家にいない分、僕らを育ててくれた副社長である母親・・・。役割分担で僕ら姉弟を育ててくれました。尊敬する人は会長と副社長・・・両親ですね。

 

次回は、社長の得意料理など、社長のプライベートにせまろうかな。

 

・・・つづく!